2010/02/10
『パンチング機能って何のことなんでしょう?
いつもマニュアルも見ないでかなり適当に覚えてしまう質なので、
知っているようで知らない言葉がたくさんあります。』
と質問を受けました。 私も、まだまだ知らない事だらけです(^^ゞ
オートパンチング機能
デコスタジオの様に、デザインデーターから刺繍データーにする機能です。
デザインセンターからレイアウトセンターに移行すると刺繍データーになる感じです。
パンチング機能
刺繍プロでいう、マニュアルパンチング機能で作ったデーターです。
刺繍屋さんは、こちらの機能を基本的に使って刺繍データーを作っています。
使い方は『刺繍プロ』で羽を作ってみます♪で説明しています。
STB(Stitch to Block)機能というのは・・・
☆ 刺繍プロのマニュアルより抜粋☆
ステッチデータをブロック(マニュアルパンチングデータ)に変換できます。
マニュアルパンチングデータに変換すると、縫い方の設定を変更できるようになります。
また、拡大/ 縮小しても、刺しゅう品質を保持できるようになります。
まさにその通り。刺繍の塊というイメージを描いてくれれば良いと思います(^_^)v
ブロック型パンチングで六芒星(ろくぼうせい)を作ってみました。
マークの一辺が塊になってます。
プレビューをクリックするとこんな感じです。
糸切り無しの一本縫いにする為に途中、走り縫いを入れています。
色を変えて見た感じがこちら。
『刺繍プロ』 の STB機能活用術 でも少し書いていますので、
お時間が有りましたら御覧下さい。
パンチングって言うと、なんだか[#IMAGE|S47#]こんな感じを想像してしまいますが・・・
昔はパンチカードを厚手の紙に穴を開けることで、その位置や有無から情報を記録するメディアとWikipediaに有りました。
刺繍も昔は情報記録紙で、穴をあける作業をパンチと言い、
今もそのままの流れを受けて刺繍データーを作ることをパンチングと言うと聞きました
まだまだ勉強中で、新しく発見した事、自分は知っているけど他の方は知らない事など
ブログを通して記録に残せたらなと思います。
昨日は、沢山の方に訪問頂きました。
失敗やダメダメな事も多いと思いますが、目標に向って頑張りたいと思っています。
沢山有るブログの中から見に来て下さってありがとうございます[#IMAGE|S40#]
コメントの一覧
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パンチカード、懐かしいですね。
といっても私もバリバリ使ってた世代ではありませんが(^^ゞ
バイト先に少しだけ残ってたのを知ってます。
30年近くコンピュータ業界にいるオットは使っていたそうですが(80年代半ば頃)
そういえばNHKの「新・電子立国」ではタジマとバルダンの
データをパソコンで作り、コンピュータで制御するミシンと
パンチカードに針落ちをパンチングしていく方法の比較などしていました。
あの番組、録画しておけばよかったな(^^ゞ
新電子立国は確か96,7年頃、刺しゅうプロの発売は98年。
あれからもうそんなに経ってしまったのかとちょっと感慨深いです(苦笑)
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ユリウス様 コメントありがとうございます。
流石、物知りですね(^_^)♪
「新・電子立国」そういう番組すら知らないで過ごしていました。
私がパソコンを使い始めたの『はWidows98』で
マニュアル本を見ながら
「指一本でキーボードを叩いていた時期だわ」と思ってしまいました(笑)
和裁学校に通っていた頃、社会見学で
着物の帯を織るのにパンチカードを使っていたのを今でも覚えています。
西陣織だった様な気がするのですが、20年位前の記憶なのであやふやです(^^ゞ