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ミシン刺繍ブログ

『CorelDRAW X4 Graphic』 レイヤの使い方♪

2010/07/01

既成のフォントですが、下書きと仮定してレイヤを使って作ってみます。

レイヤをネット検索すると、沢山出て来て色々な説明が有りますがイメージとして、
下絵の上に透明な紙を置いてトレース(なぞる)して作る作業をします。

三角マークをクリックして 新規レイヤをクリックすると・・・

新しいレイヤ(透明の紙)が出来ます(^_^)v

ベジェツールでトレースし、整形ツールを選択し、
真っ直ぐな部分は右クリックで「直線化」で真っ直ぐな線にします。
角の部分は「尖化」をクリック。
曲線にしたい部分は「曲線化」でベジェツールでトレースします。

判り易い様に塗りつぶしました。
更にくり抜き部分を作りたいので新規レイヤをクリックします。

新しいレイヤ3(透明の紙)が出来ました。
目のアイコンをクリックすると、先ほどトレースした文字が見えなくなります。
(※見えないだけで、もう一度 目の部分をクリックするとまた見える様になります)

同じ様に、新規レイヤ3で、くり抜きたい部分のトレースします。

目のアイコンを開いた状態です。
「レイヤ3」で描いたくり抜きたい部分を「レイヤ2」に移動します。

昨日の日記の応用で一文字ずつ背面オブジェクトを前面オブジェクトで切り取ります。

レイヤを使ったトレースが完成です。

今回の作業は、レイヤ3で作ったくり抜きたい部分をレイヤ2に移動するとオブジェクトが選択出来て、削除等が出来る様になります(^_^)v

デコスタジオでデーターを大きくして刺繍にしたら、こんな感じに出来上がります。

レイヤのイメージは掴めたでしょうか? レイヤーをわざわざ使わなくても良い方法も有りますが・・・
今回はレイヤのレポート用に書いて見ました。
オリジナルの文字フォントや複雑なイラストをトレースする時は、レイヤの仕組みを理解していた方が、スムーズに行きます。
この基本を抑えれば、ラフ画、写真、スキャン画像等からグラフィックデーターを作る事が出来ます(^_^)v
この操作方法をマスターすると、グラフィックは怖くなくなります[#IMAGE|S4#]
多くのブログの中から、見に来て下さってありがとうございます[#IMAGE|S58#]

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コメントの一覧

  1. nikkou10619 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    happy2525mama 様
    最近レイアを使い始めました。以前は「ちょっとめんどうだなぁ」と思っていました。
     でも 色数が増えてくると 1つのレイアでトレースすると 編集が大変ですよね。 動かしたくない所が動いたりして
    なかなか難しいレイアの説明有難うございます。

  2. happy2525mama より:

    SECRET: 0
    PASS:
    nikkou10619様
    覚えちゃうと、無くてはならないアイテムですよね♪イラストレーターと同じです♪
    レイヤを理解するのに、少し時間が掛かりましたが、使っている内に判って来ました(^_^)v
    色数が増えると、レイヤ管理が必要になってきます。
    特に下絵画像だけは、別のレイヤで保存する時が多いです♪
    削除やデザインが動いちゃいけないデザインは、
    レイヤ画面で「オブジェクトのロック」という機能が有るので、これも覚えると良いかも♪
    明日のブログに、ちょっと触れて書いてみようと思います(^_^)v

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