2011/09/30
刺繍のお勉強を ちょっとお休みして、
お友達から七五三用のお着物の袖の仕立て直しの依頼が来ましたので、
今日のブログは 仕立て直しのレポートにしたいと思います(*^_^*)
広袖を普通の丸みのあるお袖にした手直しの依頼が来ました♪
着物の生地は、表は正絹で、裏は交織(ポリエステル系)なので、
和裁用のお鏝(こて)の温度は中温に設定。
お袖の仕立て直しは、必ず裏の袖付けを解きます。
袖口は、絞りになっているので、糸印をつけます。(袖口は4寸5分)
袖底を解き・・・
袖口下を、つり合いをしっかり見ながらまっすぐ運針(手縫い)します。
丸みを作り
表に返した後、しつけをします。
次に 先程解いた、裏袖付けの部分を本ぐけします。
表に返して、左右のお袖の検品をします。
角ばった広袖に丸みを付けたら可愛くなりました[#IMAGE|S16#]
来月の七五三は、とても楽しみです。
今日の午前中は、袖のお直しで、これから夕食の買い物に行たりでバタバタ・・・☆
色々 家事を片付けたら、また刺繍データのお仕事がんばります(*^^)v
もっと刺繍の腕が上がったら、
お着物に刺繍がしたいと、また新たに強く思いました♪♪♪
最近、また着物も見直されています。
今回のお着物は既製品で、表もミシンで縫製されていました。
せめて、表ぐらいは、手縫いだったら良かったのに~と感じてしまうのは、考え方が古いのかな???
と、色々な事を考えながら作りました。
そんな私は着るよりも、作る方が好きです
最後までレポートを読んで下さってありがとうございます。
happy2525mama
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